少額投資しやすい、通常の不動産投資に比べて投資のハードルが低いなどの理由で、近年不動産投資型クラウドファンディングに対する注目度が上がってきています。投資ビギナーでも参戦しやすく、基本的にリスクも低めですから人気が出るのも頷けます。
この記事では、そんな不動産投資型クラウドファンディングの概要や、おすすめの業者などについてEGPA編集部が徹底解説していきます。業者によって特徴が異なりますので、吟味した上で選ぶことを推奨します。
また、不動産投資型クラウドファンディングとよく比較される、ソーシャルレンディング、現物不動産投資、REITとの違いについてもお伝えします。状況によっては、これらの中の複数を並行すべき人もいるかもしれません。
目次
不動産投資型クラウドファンディングとは?
投資家から集めたお金を使って不動産投資をして、インカムゲイン(家賃収入)やキャピタルゲイン(売却益)を分配する投資形式のことを、不動産投資型クラウドファンディングと言います。
一般的なクラウドファンディングは、「○○をしたいからお金をください。お金をくれた人には金額に応じてリターンがあります」という方式です。
これを不動産投資型クラウドファンディングに当てはめると、○○=不動産投資であり、リターン=インカムゲイン・キャピタルゲインという事になります。
通常、個人で不動産投資をするとなると少なくとも数百万円のお金が必要です。ですが、不動産投資型クラウドファンディングであれば1万円くらいから始めることができます。そのため資金があまりない人や、投資初心者におすすめです。
そして一般的な不動産投資を同じく、不動産の運用は全部管理業者が引き受けてくれます。投資家がすることと言えば、ほぼ資金を投じることだけです。
不動産の種類としてはマンションやテナントがメジャーですが、学校、保育園、ホテルなどに投資可能な案件も存在します。
また、不動産投資型クラウドファンディングによって、運用期間も違うので気をつけましょう。長いものは数年レベルですから注意が必要です。
不動産投資型クラウドファンディング比較一覧表
想定利回り 対象物件 運用期間
COZUCHI 4.0~12.0% マンション 3~24か月
テナント
Jointα 3.2~6.0% マンション 6~12か月
テナント
OwnersBook 3.0~5.0% マンション 3~62か月
複合ビル
ぽちぽちFUNDING 5.0~5.5% マンション 3~7か月
みんなの年金 6.0~8.0% 不明 12か月
BATSUNAGU 6.0~7.0% オフィスビル 12か月
レジデンス
空き家
古民家
CREAL 3.5~8.0% マンション 12~24か月
保育園
オフィス
Rimple 3.8~10.0% マンション 6~12か月
えんfunding 8.1~9.0% マンション 3か月
利回り不動産 5.0~8.0% マンション 6~12か月
※各データは今後変化していく可能性があります。
サービスによって投資対象となる不動産の種類、運用期間、想定利回りが違うことが分かります。
不動産投資型クラウドファンディングの想定利回りの平均値は4~5%程度です。ですから、安定感のある運用をしたい人はこの数値から大きくかけ離れていない案件を選びましょう。
また、高い利益を望むのであれば想定利回りが5%を超える案件をチョイスすることをおすすめします。ただし、利回りが大きくなるほどリスクも高くなる傾向にあるので気をつけてください。
運用期間に関してですが最初は短期のものを選ぶことをおすすめします。具体的に言うと3~6か月程度が良いでしょう。
不動産投資型クラウドファンディングのおすすめ比較ランキング
それではおすすめの不動産投資型クラウドファンディングサービスを紹介していきます。業者によって特色が違いますので、それぞれ確認しましょう。
COZUCHI
1999年に創業したLAETOI社が運営しており、信頼性がとても高いです。期待利回りが10%を超えている案件もたくさんありますから高収益を望む人にもおすすめですし、短期・少額投資をしたいビギナーにも向いています。
また、配当金や元本に損失が出た場合は、まず運営業者であるLAETOI社がその損失分をカバーしてくれます(優先劣後式)。そのため投資家の資金が守られやすいと言えます。
そして、手数料を支払うことで途中解約をすることが可能です。急遽まとまったお金を用意しなければならなくなったときなどに活用しましょう。不動産投資型クラウドファンディングにおいて途中解約ができるサービスは珍しいです。
- 不動産投資初心者の人
- 高利益を狙いたい不動産投資に慣れた人
- 途中解約ができることに魅力を感じる人
まとめるとCOZUCHIは上記に該当する人に特におすすめです。初心者でも上級者でも満足できるサービスであると言えるでしょう。
jointα
運営会社が東証一部上場済であり信頼性が非常に高いです。1口10万円からとなっているためややハードルが高いですが、想定利回り3~4%程度の安定感のある案件を探している人には特におすすめします。
また、運用期間の目安は6か月~1年程度ですから、短期的な運用をしたい人にも向いています。
- もともと多額の投資をする予定の人
- 運営会社の信頼性を重視する人
- 短期運用をしたい人
まとめるとこのサービスはこれらの事にあてはまる方におすすめです。想定利回り3~4%であっても投資金額が高ければ、当然利益額も大きくなりやすいです。
OwnersBook
2014年にサービスをスタートした不動産投資型クラウドファンディングであり、累計投資額は210億円を超えています。また、運営会社は東証マザーズ上場済ですから信頼性が高いと言えます。
さらに、宅地建物取引士や不動産鑑定士といった不動産の専門家がたくさん在籍していますから安心感が強いです。
1口1万円から投資できるためビギナーにもおすすめですし、セミナーも行っていますから初心者でも無理なく知識を身につけていくことが可能です。
また、運用期間3か月と短い案件もあれば、62か月と非常に長い案件も扱っています。そのため長期運用と短期運用を並行したい人にも向いています。
- 実績の多いサービスを利用したい人
- セミナーに興味がある人
- 長期運用、短期運用のどちらもしたい人
このサービスは特にこれらに該当する人におすすめです。長期運用でじっくり資産を育てつつ、短期運用も行うという手法には独特の面白さがあります。
ぽちぽちFUNDING
スマートフォンでの利用がしやすいサービスです。また、1口1万円から投資でき、途中解約(要手数料)も可能ですから、不動産投資を気軽にスタートしたい初心者におすすめです。
そして不動産コンサルティング、賃貸、売買などを行っていて、創業半世紀を超えるアイディ社が運営していますから信頼性も非常に高いと言えます。
さらにはファイナンシャルプランナーによるライフプランニング相談サービス(無料)もありますし、メールマガジンやセミナーを通じて資産運用に関する勉強をすることもできます。
- スマートフォンメインで不動産投資をしたい人
- ライフプランニング相談などのサポート体制に魅力を感じる人
- 途中解約による資金回収という選択肢が欲しい人
まとめるとぽちぽちFUNDINGは特に上記の方におすすめです。ライフプランニング相談とはつまり人生設計相談のことです。資産形成のことも含めて長期的な人生プランを練りたい人にとっては重宝することでしょう。
みんなの年金
想定利回りが6~8%とやや高い業者です。2021年に開始したばかりのサービスですが、「年金の代わりになる」というコンセプトで運営している事業者ですから、この先の成長に期待できそうです。
また、優先劣後方式ですから、運用成果がマイナスになった場合は、まず運営業者が金銭的な負担をします。そのためルーキーではありますが安心感は強いと言えるでしょう。
そして会員専用口座を作成して、事前に資金を入れておけば、気になる案件がリリースされたタイミングで即座に出資することができます。ちなみに口座維持手数料は無料です。
- 想定利回りの高い案件を探している人
- リスクを抑えつつ投資をしたい人
- 案件に対してスムーズに出資したい人
まとめるとこのサービスは上記に該当する人におすすめです。ちなみに、みんなの年金という名称ではありますが、実際の国民年金制度とは一切関係がありません。
BATSUNAGU
古民家や空き家など、ユニークな不動産に投資できるサービスです。この業者は地方活性化、地方創生をモットーとしていますから、こういった不動産を扱っているのでしょう。
また、期待利回りが6~7%と比較的高めですし、1口1万円から投資することが可能です。そして優先劣後式が採用されていますから、リスクを抑えつつ投資を行うことができます。
- 定番タイプの不動産以外にも投資したい人
- 期待利回りが高い案件を探している人
- 地方活性化に貢献したい人
まとめるとBATSUNAGUはこれらの人に特におすすめです。サービスが始まったのは2021年のことですが、投資対象不動産の珍しさなどのおかげで既に注目されています。
CREAL
3年連続で運営資産残高がナンバーワンとなっている不動産投資型クラウドファンディングサービスです(日本マーケティングリサーチ機構のデータより)。そのため信頼性が高いと言えます。
また、案件数が多く、マンションのみならずオフィスや保育園など、様々なタイプの物件を扱っています。そして1万円から投資できますから初心者にもおすすめです。
さらに案件申し込み手数料、口座維持手数料、口座登録手数料、会員登録手数料がそれぞれ無料です。メガバンクやネット銀行の手数料無料サービスを駆使すれば、案件の申し込みから分配まで含めて、あらゆるコストを無料にすることもできるかもしれません。
- 手数料が安い業者を探している人
- ユニークな不動産に投資したい人
- 信頼性が高いサービスを利用したい人
このサービスは特に上記にあてはまる人におすすめです。ちなみにCREALの最初の案件は日本トップレベルの8.8億円の案件でした。こういったダイナミックさもCREALの魅力と言えるかもしれません。
Rimple
運営業者が東証一部上場済であり、信頼性が高いです。運営業者は、都心をメインに投資用マンションの企画開発などを行っており実績も豊富です。
Rimpleの最大の特徴は、モッピーやセゾンなど他サービスのポイントを、自社コインに交換して投資することが可能という事にあります。その上で1万円から投資できますので、ポイントサービスをよく使う投資初心者の皆さんには特におすすめです。
また、想定利回り10%程度のハイリターン案件もありますので高利益を狙いたい人にも向いています。そして、短期運用案件(6か月ほど)が大半となっています。
- すでに他サービスのポイントを多く持っている人
- 想定利回りが高い案件を探している人
- 短期投資をしたい人
Rimpleはこれらに該当する人におすすめです。ちなみに、スマホの取引ページがかなりシンプルで使いやすいですから、いつでもストレスフリーで取り組むことが可能です。
えんfunding
不動産投資型クラウドファンディングとしては初の、福岡市エリアに重点を置いているサービスです。福岡市は2035年くらいまで安定して人口が増え続け、それに伴い不動産に対するニーズが強くなっていくと予想されています。
とはいえそれ以外で変わった要素はあまりなく、全体的に見ればオーソドックスな業者であると言えるでしょう。
1万円から投資することができますからビギナーの皆さんにもおすすめです。また、優先劣後式を導入していますから、投資家にとってのリスクが抑えられています。
福岡市を拠点として、創業30年以上の実績がある業者が運営していますから信頼性も高いです。
- 福岡市の不動産に投資したい人
- 少額投資をしたい人
- リスクを抑えて投資をしたい人
やはり、福岡市の不動産に魅力を感じている人には大いにおすすめします。また、もちろん資金に余裕があれば投資金額を多くするのも良いでしょう。必ずしも少額投資にこだわる事はありません。
利回り不動産
利回り不動産の運営業者には、商業施設や宿泊施設などの規模の大きい不動産開発業務をしてきた確かな実績があります。そのため市場分析や各種物件情報など、不動産投資に欠かせない情報を提供してくれます。
また、ワイズコインという専用の仮想コインを利用して投資することができます。投資金額などに沿ってコイン(1コイン=1円)が付与されますからお得感があります。
そしてメールマガジンでは、セミナー実施情報や新しくリリースされる物件情報などが配信されていますから登録しておくことをおすすめします。
- ワイズコインに魅力を感じる人
- 多くの情報から投資の判断をしたい人
- 実績のある業者が運営するサービスを利用したい人
利回り不動産は特にこれらに当てはまる人におすすめです。想定利回りも5~8%とやや高めですから、安定した資産形成をしやすいと言えるでしょう。
不動産投資型クラウドファンディングの比較する際のポイント
続いては不動産投資型クラウドファンディングを比較検討するときの主な要点を紹介していきます。
案件の豊富さ
不動産投資型クラウドファンディングは、サイト次第で案件数が違います。やはり選択肢がたくさんあるほど、自分が掲げる条件にマッチする案件を発見しやすくなります。
条件に合う案件があればいいのだから案件数はそれほど重要ではない、と感じるかもしれません。
ですが、不動産投資型クラウドファンディング自体がまだ発展途上ですから、案件数が少ないサービスが大半です。具体的に言うと案件数が5件以下のところもあるくらいです。そのため案件の豊富さにもこだわらないと、投資のチャンスが減ると考えておくべきです。
ちなみに抽選・先着の両方の募集形式に対応しているサービスをチョイスすると、案件に当選しやすくなります。
不動産の種類
不動産投資型クラウドファンディングの投資対象は、マンション、ホテル、学校、保育園、オフィスビル、商業施設などサービス次第で異なります。ですから自分が望む不動産に投資できるサイトを選びましょう。
まず、マンションであれば大半のサイトが扱っていますから探すのは難しくありません。ですが、学校、保育園、古民家などマイナーなタイプの不動産に投資できるサービスは少ないということを覚えておきましょう。
さて、マンションをはじめとする人が住む不動産(居住用不動産)には、安定した収益が望めるという利点があります。あまり景気の影響を受けないため運用状況が乱れにくいからです。
そして大きな収益を得たい人には、ホテルや商業施設などの評判や知名度に応じて利益が上がる施設を選ぶことをおすすめします。ただ、景気が悪くなったり売上が下がったりすれば、運営できなくなる可能性があるので気をつけなくてはなりません。
やはり不動産投資型クラウドファンディングも、基本的にリスクを下げればリターンが下がりますし、リターンを上げればリスクが上がると言えます。
それぞれの不動産の利点・欠点を理解した上で、慎重に投資対象を選ぶことをおすすめします。
不動産情報の開示量の多さ
つまりは、投資家の立場として、どのくらいまで不動産の情報を知ることができるのかということです。
少なくとも住所、面積、築年数などの情報は絶対に欠かせません。その上で、環境、周辺施設情報、収支シミュレーション、空室率などまで公開されていると安心です。投資を行うかどうか、どれくらいの金額を投じるかなどのジャッジを下しやすくなります。
情報が少ない不動産に対して投資をすると、貸し倒れが発生したり、想定利益を下回ったりする恐れがあります。マイナスの情報が開示されていなかった可能性があるのですから、そうなり得るのも当然です。
もちろん、公開されている不動産情報をきちんとチェックして、適切に理解する能力も必要です。ですからご自身でも不動産投資について勉強したり、無料セミナーを利用したりすることをおすすめします。
トラブル発生時のサポートの質
返済遅延や貸し倒れが発生したときに、どのようなサポートが行われるのかを事前に調べておくことを強くおすすめします。
運営業者が優先劣後式を採用しているのであれば、損失が出たときはまず運営業者が損失分を負担してくれます。
- 優先出資者:全ての投資者
- 劣後出資者:クラウドファンディング会社
クラウドファンディング業者だけで損失をカバーできたのであれば、投資者の元本が減ることはありません。
また、貸し倒れが発生したとしても、案件に不動産担保がついているケースでは、その不動産を売ることによって補填することが可能です。
案件にもよりますが、返済遅延や貸し倒れはめったに生じません。ですが投資である以上、絶対に発生しないとは言えません。ですから、前もってサポートの仕組みに関してきちんとチェックしておきましょう。
運営会社の信頼性
不動産投資型クラウドファンディングでの投資は、基本的に全てインターネット上でできます。また、1万円から投資できるため投資者としても気が緩みがちです。
そのため、自分で不動産を買って、売却したり賃貸経営をしたりする通常の不動産投資と比べると、詐欺のような業者に引っかかるリスクが高いと言えます。ですから運営業者の信頼性をきちんと確認しましょう。
まず、運営会社が上場済である場合は資本力に優れていますから、倒産の危険性が低いです。そのため不動産投資未経験の方でも投資しやすいです。万が一貸し倒れが発生したときの回収能力も高いと言えるでしょう。
また、運営歴が長い業者であればノウハウが蓄積しているでしょうから信頼性が高い傾向にあります。ただ、新しいサービスであっても信用できるものはたくさんありますから、運営歴だけで判断するべきではありません。
そして、運営会社が上場済であったり運営歴が長かったりしても、元本割れなどのリスクがゼロになるわけではありません。投資である以上常にリスクが伴うという事は忘れないようにしましょう。
不動産投資型クラウドファンディングに関するQ&A
不動産投資型クラウドファンディングは、ソーシャルレンディング、REIT、現物不動産投資などと混同されやすいです。これらとの違いについて解説します。
ソーシャルレンディングとは何が違いますか?
ソーシャルレンディング業者は、投資家が投資したお金を、融資を求める会社に貸します。そして返済のときにつく利子を、投資家に分配します。そのため、構造としては不動産投資型クラウドファンディングに似ています。
ですが、ソーシャルレンディングにおける投資先は不動産だけではありません。そのため期待利回りが高い案件がたくさんあります。ただ、担保がついていない案件も珍しくありませんし、投資先の情報が十分に公開されていないケースもあります。
そのため、不動産投資型クラウドファンディングよりもソーシャルレンディングのほうがハイリスクになりやすいです。
そして不動産投資型クラウドファンディングの場合、投資先は現物の不動産です。不動産というものはその性質上、価値が下がることはあっても、ゼロになる事はまずあり得ません。
そのため損失が発生したとしても、不動産を売ることでカバーできることが多いです。また、キャピタルゲインが発生する可能性もあります。
REITや現物不動産投資とは何が違いますか?
REITは投資信託に分類されます。投資家からお金を集めて、いくつかの不動産に対して投資をして、売買差益や運用益を投資家に配当します。また、不動産投資型クラウドファンディングよりも価格変動が大きく、現金化もしやすいです。
そしてREITの場合、投資先はファンドがチョイスします。そのため投資家が希望しない不動産が投資対象になってしまう可能性もあります。一方、不動産投資型クラウドファンディングについては、投資対象とする不動産を自分で選ぶことができます。
さて、自分で不動産を買ってインカムゲインやキャピタルゲインを狙う投資手法のことを現物不動産投資と言います。
不動産を現物で持つことができますから、利用形式を自分で決めることが可能です(事業用、居住用など)。
ただ、現物の不動産を買うため、投資を行うためには少なくとも数百万円の資金を用意しなければなりません。また、不動産によっては数千万レベルのお金が必要になります。その上、不動産の修繕費用や管理業者委託費用なども考慮しなければなりません。
そのため、現物不動産投資は不動産投資型クラウドファンディングに比べて圧倒的に敷居が高いです。ですが成功すればリターンが大きくなりやすいですから、十分に資金があるのであれば挑戦してみるのも良いでしょう。
まとめ
通常、不動産投資は大金がないと行えないものですが、不動産投資型クラウドファンディングであれば1万円で挑戦できます。その上、建物を管理する必要がないなど、一般的な不動産投資のメリットの大部分をそのまま受け取ることが可能です。
また、他の金融商品と比較するとまだ歴史が短いため、不動産投資型クラウドファンディングというもの自体がこの先も伸びていくと見られています。リスク管理に気をつけつつ、始めてみてはいかがでしょうか。